冬の季節になってきた西表島
北風が強く吹き始めました
冬になると「北風」が吹き始める西表島。
夏は暖かい「南風」が陽気な空気を運んできてくれますが、冬は「北風」
中国大陸の方から冷たい空気が北風に乗って運ばれてきます。
冷たい空気とともに、雲も運んできやすいので、冬場は曇りがちな天気になることが多いです。
10月の気温は25度前後
2018年は10月後半から気温も30度を下回る日が多くなってきました。
とはいっても、20度後半はあり、最低気温も22度前後。
まだまだ暖かい陽気の西表島です。
日が差すと、暑いぐらいですが、日陰に入ると半袖では肌寒い季節。
ツアー中も、薄手の長袖(ラッシュガードのようなもの)は着てきた方がいい気候です。
ウインドブレーカー(ソフトシェル)がおすすめ
北風が強く吹くと「体感温度」がさがるので、一層寒く感じてきます。
ウインドブレーカーのような薄手ナイロンの風を通しにくいジャケットを持ってきた方が快適に過ごせそうです。
もちろん、登山用のハードシェル等でも大丈夫ですが、
まだ、日差しが強い時間帯があったり、持ち運びに便利なソフトシェルのほうがおススメです。
冬のピナイサーラの滝
滝のしぶきが舞い上がります
先日のツアーで訪れたピナイサーラの滝は風の影響で、滝の水がまき上げられるほど。
水しぶきが舞い上がり、雨のように降ってくる。
風が吹くと「わー!」「キャーッ!!」という歓声があがり、水浴びをしているように楽しいです。
滝うえの光景では、光が入ると、虹がかかって見え、幻想的な雰囲気。
この時期だけの斬新な水遊びの方法。
普段見れない光景が今の時期だけ見ることができます。
もちろん、毎日見れるとは限りませんが冬の時期ならではの楽しみでもあります。
旅は一期一会。出会える人もそうですが出会える景色も一期一会と思って楽しんでください。
もしかしたら、こんな光景が見れるかも>>>【滝】ピナイサーラの滝つぼ&滝うえコース:P2
ガイド飯田(写真/文)